心の病気の傾向
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心の病気に関する最近の傾向として、症状の軽い統合失調症や躁うつ病が増えています。
ただし症状がはっきりせず、神経症に近いようなものが増えているため、性格的傾向なのか病的傾向なのか判断が難しいケースもあります。
また軽い心の病気が増えたと同時に、症状の現れ方も複雑になってきており、一つの病気の特徴的な症状が現れるのではなく、多くの場合は色々な症状が複雑に現れます。
さらに最近の傾向として顕著なのが、摂食障害のような思春期の心の病気の増加であり、思春期は心が不安定で過敏に反応する時期だけに、色々な心の病気が現れます。
そのほか交通事故に伴う頭部の怪我の増加や、高齢化などにより、脳の器質的な障害である脳器質精神病も増えています。
そのうえ長生きする人が増えたことで、かつては目立たなかった高齢者の病気が多く見られるようになり、アルツハイマー型痴呆もかなり増加しています。